上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
20070111154713.jpg



昔、ある人のために写真を撮っていた時期がありました。
もちろん現在はそんなことはないのですが、不思議と、対象が不在になっても、
「誰かに何かを送る」という写真に対する考え方だけは自分の中に残っています。

「贈り物」というキーワードが見つかった時、特にテーマを設けることなく、
バラバラに撮っていた自分の写真がひとつのラインで繋がったように感じました。
写真集という形態に編集する時、それが一冊の読み物として読者に楽しんでもらえる本にしたいと思いました。 そこで、この写真集には「贈り物」と「物語」というふたつのテーマを取り入れていきたいと考えました。僕にとってこの写真集は「小説 ハナノヒ」です。
花火をメインビジュアルにしたのは、それが空や海と同様、非常に写真的だからです。
そのもの自体の意味よりも、人がそれを見た時の状態や気持ちを投影してしまうという点では鏡のようでもあるし、僕の写真の中に「いつか、どこかで見た何か、あるいは気持ち」のようなものが写っていてくれたら良いと思って写真を撮っています。
人生において立ち止まらなければ素通りできる瞬間を刻み、その写真を眺めることは、先天的に儚い行為のように思えます。人に対して平等な「時間」に楔を穿ち、あとは、その時間から離れていく自分と向き合わなければいけないからです。けれど、得てしてそういったものは儚さと同時に懐かしさや感動を与えてくれるような気もします。「若さ」「思い出」「ふるさと」。 写真が興味深く、感動を与えてくれるのは、その両面性を孕んでいるからなのだと思います。 そんなことを考えながら、この写真集をつくりました。


・・・・・いつか写真集が出た時のことを妄想してみました。
まあ、決意も込めてここに記しておきます。
スポンサーサイト
              
コメント

そだね。

男子生まれてきたからには・・・・。

という気持ちです。

もしかしたら~、くらいの理想と妄想を持って生活するのは、
うまく生き抜くには必要なことかもね。
---------- arata [ 編集]* URL * 01/23, 04:10 -----

アラタさんの写真に惹きつけられる理由は、目の前にある被写体の向こうに広がるものが見える気がしてならないからなんだろうなと思っていた今日この頃。
いつか…を心待ちにしてますね!
---------- yuki-dai [ 編集]* URL * 01/15, 16:02 -----

いつなんだろう・・・・・。

頑張ります!
---------- arata [ 編集]* URL * 01/15, 15:51 -----

びっくり! 知らぬ間に出版されたのかと思いました!
「いつか」はいつになるかしら。
ゆっくり楽しみに待っています。
---------- いちこ [ 編集]* URL * 01/12, 00:40 -----
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

    
トラックバック
トラックバックURL
→http://kesiki.blog72.fc2.com/tb.php/68-afae87cb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    
    
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。